素材について
本当の価値とは?
希少性や品質のみならず、素材の価値は個々の想いの中にある。求める素材やアイテムを探しだすためのヒントになれば幸いです。
SILVER 925
高密度なシルバー素材
ハッピーカンパニーでは限りなく高密度なシルバーを採用。プラチナなホワイトゴールドに匹敵する輝きを放ちます。長年使用しても酸化や黄ばみ等が殆ど見られず、日頃の磨きやメンテナンスによって輝きを保ち続けます。アイテムのテクスチャーに合わせてエイジング(燻し)を施すことで風合いが増し、シルバー素材ならではコントラストがデザインのディテールを際立たせる。
エイジング
ディテールに合わせて溝部分などを燻した。燻しの濃度を調整、またはデザインによっては面を荒く処理したりと、方向性を模索しながら理想とする質感を表現します。
洗練された輝き
彫り込まれた箇所を燻すことで、フラットな表面部分の輝きが際立つ。光り輝く部分と燻しのコントラストが洗練されたイメージを醸し出します。
GOLD
永遠のゴールド
純粋なゴールドは色味が変化せず錆びることもない。単位は含有量を示すカラット(K)を使用します。色味や強度のバランスを考慮した中で、最もジュエリーに適した調合が"K18"とされています。尚、お好みに応じてK14、K22等、調合を変えることも可能です。
様々なゴールド
K14のゴールド、中心はピンクゴールドを採用したデザイン。他の素材より重く、サイズによって重量は大きく変わる。コンパクトなゴールドアイテムは、良い意味で主張しすぎない点が挙げられ、比較的に試しやすい。ハッピーカンパニーでは他にも白い輝きを放つホワイトゴールド等も対応している。
ディテールとの相性
ゴールドはシンプルなデザインから造形的できめ細かいものにまで適応する。これもメキシカンジュエリーに多くみられる特徴である。洗練されたデザインは勿論、ハンドメイドの柔らかい風合いのジュエリーにゴールド素材を採用したりと、ハッピーカンパニーではこれまで様々なゴールドジュエリーを手掛けてきました。
BRASS
インテリアとしても
真鍮素材は銅と亜鉛の合金でありゴールドに似た黄色い輝きを放ちます。酸化によって黒ずみ、変色した状態が真鍮の味となる。男女問わず身に付けられるモダンなジュエリーです。手入れは至ってシンプルで、柔らかい布で磨くことで輝きを保つことができます。
スタンダード
シルバー素材との比較。磨きをかけたブラス素材の色合いと艶感は比較的ゴールドに近いイメージ。
加工やカスタマイズ
ヴィンテージ加工や天然石やダイアモンド等を装着したパターン。色鮮やかな天然石も含め、マッチング性が高い。
特殊コーティング
ハッピーカンパニーでは多種多彩なコーティングを行っており、コーティングの強度に拘り、様々な技法を試してきました。特に"K18"ゴールドフィルド(GF)は最も強度が高いコーティングと言っても過言ではありません。それでも万が一、剥がれたり傷が付いてしまった場合は状況に応じて再コーティングも承ります。
ゴールドフィルド"K18"
非常に強度の高いダブルコーティングを採用。表面は18金でコーティングされており、23金を下地に塗っているため、強度が高く剥がれにくい。きめ細かいデザインやチェーン等の複雑なディテールにも対応。エッジを損なう事もなく紛れもないゴールドの輝きを堪能できます。
ゴールドコーティングの種類
通常のゴールドコーティングは三種類。ホワイト、ピンクゴールドも可能。手持ちのアクセサリーもこれらの技法によって大きく印象が変わる。また、様々な素材のカラーバリエーションを生かし組み合わせてみても面白い。
通称"サシ"
コーティングによって再現されたシルバーとゴールドのコントラスト。通称"サシ"と呼ばれ、パーツを分解せずにコーティングを行うのでジュエリーを破損させる事はない。フルオーダーの場合は予めゴールドにする箇所を想定しておくと断面や凹凸部分が、より一層綺麗に仕上がる。
クロムコーティング
シルバーで仕上げた作品の表面に、黒色クロム金属の薄膜を被覆した表面処理を施します。黒色クロム鍍金は日本で開発され、全世界に広まった技術です。年月が経つにつれ、徐々に剥がれるのが特徴で独自の使用感がデザインを引き立てます。使用していくにつれエッジ部分から剥がれてくるが、土台がシルバーのため風合いが増すので、アイテムを選ぶ際、剥がれることを想定しておくと良い。
マットクロム
世界でも、あまり例を見ない一手間かけた艶消しブラックのコーティング技術です。例えるならば"マットブラックでオールペンした車体の質感"のよう。表面のコーティング素材はクロムコーティングと同様、使用感によって徐々に剥がれ、個性と風合いが現れます。マッドクロムコーティングはハッピーカンパニーで2017年に実験済み。
天然石について
素材や種類
多種多彩な天然石の中では、あきらかに天然のもの…、或いは人工物質が調合されたもの等があり、どちらにも魅力があります。天然と呼べるものには希少価値があることは勿論、その意味合いや天然ならではの風合いは、古代から人々に親しまれてきました。そして、時代の流れと共に人工物質がブレンドされ、強度も高く見た目の綺麗さが際立つようになりました。いずれも、選ぶ石は、それぞれの価値観や使用目的によって異なります。産地や素材についてのご質問等ございましたら、お気軽にお問い合わせください。
バーストーン
ラウンドブリリアントカット
57面、もしくは58面体で形成され、ダイアモンド等はこのラウンドブリリアントカットによって光輝く。12種類の誕生石やブラックダイアモンド等があり、装着やデコレーション、シークレットストーン等のサービスを承っております。オートクチュール感覚でジュエリーのフルオーダーが可能です。
デコレーション
本当に必要とするサービスを
リングにメキシコカラーのデコレーションを施した事例。ストーンの種類、サイズを選びカスタマイズしていく。